最近朝起きたら何よりもまず日経平均を見るのが日課となっていますが、一昨日に引き続き今日も素晴らしい目覚めを与えてくれました。10日終値815円安の8,342円。9日のNYダウの下げは見ていたのですが、凄まじい。
これを受けての閣僚の発言。
「バケツの底が抜けてしまった状況だ」(金子一義国土交通相)
だからどうした・・・。
「世界の金融システムの中で一番安定しているのは日本だ。不安定にならないよう、十分対応を考えるのは当然」(河村建夫官房長官)
当然というか、それを考えるのがあなた方の仕事。
「下手をすると世界恐慌につながりかねない危機」(舛添要一厚生労働相)
そうですね。
「世界各国が協調し、不安払しょくのため手を打つことが大事」(甘利明行政改革担当相)
うん、大事だ。
「衆院解散とは全く無関係だ」(二階俊博経済産業相)
「解散時期は麻生太郎首相が考えること」(斉藤鉄夫環境相)
政局はとりあえず横に置いておきましょう。
何だかなあ、といった感じです。
某国内証券のボンクラが225のプット売りで誤発注かまして80億くらいすっ飛ばしたらしいで。な〜む〜。
そして今日またロードショーのお得意さんがひっそり逝きました。
麻生閣下が年内は自社株買い規制を撤廃するそうだぞ。格好の現金化のチャンスを提供してどうするねん!
投稿情報: RUSH | 2008-10-10 21:28
>RUSHさん
この相場で、もちろんこの相場でなくともですが、ご発注は命取りですね。
80億か・・・。
こっちもロードショーのお得意さんが次々とお隠れあそばしています。
このタイミングで解散・総選挙にして世界中の笑いものになるのだけはやめて欲しいです。
アメリカは任期切れだから仕方がないけれど、日本の場合は能動的に政治的停止期間を設けることになってしまう・・・。
投稿情報: Shibuya | 2008-10-11 16:09